vol.12 『かわいい子には上京させよ』 コラム【ア・タ・シ社長になります!】


あえる読者の皆様、こんにちは!

『新入社員A』こと朝日山裕子です。

 
 
 
春ですね。

新学期ですね。


私の息子も今月から保育園に通い始めました。


入園式で年長クラスのみんなが歌を披露してくれて・・・


この、宇宙語をしゃべっているわが子も、五年後にはこうして歌っていると思うと・・・すでに泣けてきました。

 

 

 

さて、今回はそんな新年度のお話。

 


『かわいい子には旅をさせよ』

 

みなさんも一度は聞いたことのある言葉だと思います。古いことわざで、戦国時代からほぼ変わらない表現で使われているそう。

 

昔は今のように交通も発達していなかったので、旅といえば「徒歩」。


その歩く道も舗装なんてされていませんし、行く先々では治安の悪いところも多かった。


親はその困難をわかっていながらも、旅に送り出す。


れもこれも、かわいい我が子の成長のため。ということですね。

 

 

今や「旅」といえば、

 


レジャー!

バカンス!

バケーション!

 

といった具合に、楽しいもの、嬉しいもの、という印象です。


もちろん、今の時代も旅をすることによって様々な経験ができ、それが人生を豊かにすることは間違いないと思います。しかしもうひとまわり、ふたまわりと成長してほしい。


なので私はこう言い換えようと思います。

 

 

『かわいい子には上京させよ』

 

 

 

私も高校卒業後、大学進学のため島根から東京へ出て一人暮らしを始めました。(受験に落ちても絶対上京しよう思っていましたが。笑)


憧れの、大都会東京!


最初は今までとまったく違う自由な世界がうれしくてうれしくて、毎日遊び歩いてました。


が、そんな楽しいだけの暮らしも続くわけがなく。

 

洗濯物を溜めてるので次の日着る服が無い、


朝は食べない、昼は学食、夜はカレーか焼きうどん、


部屋の隅にはふんわりとしたグレーの塊・・・

 

 

まだまだなれない大学生活は想像以上に疲れてしまって、帰ったらメイクも落とさず着の身着のまま寝てしまったり、目覚ましをセットし忘れて、テストの日に寝ぐせ頭のまま教室へ駈け込んだり。

 

これまでなんの不自由もなく生活できたのは、身の回りのことを全部母がやってくれていたからだと改めて気づきました。

 


そして大学生といえばアルバイト!


初めてのバイト先は自宅近くのフランス料理屋さんでした。


来たる初給料日。茶封筒に手渡しでいただいたのは約8千円ほど。

 

単純に時給×出勤日数で計算すればわかることなのですが、「あんなに頑張ったのにたったこれだけ・・・」と、絶望。


お金を稼ぐにはたいへんな労力がかかることを実感しました。

 

 

これまでなんの不自由もなく生活できたのは、両親が毎日朝から晩まで働いてくれているおかげなんだと。

 

 

 

そうそう。

毎日の生活以外にも、上京してよかったことがあります。


伸びに伸びた私の鼻がぽっきり折られたことです(笑)

 

幸か不幸か、私のまわりには褒め上手な人が多く、地元では常にチヤホヤともてはやされていました。


そこへすすめられた音大受験。たいした勉強もしてないのに(いや、実際はしたけど忘れているだけかも・・・)ストレート合格。それも後押しして「やっぱり私は天才かもしれない」と思っちゃってたんです。本気で(笑)

 

しかしやっぱり、全国から人が集まる音楽大学。


本当に同じ歳か!?と思うほど奥深い声の子や、


血管切れてしまうんじゃないかと思うほど高音の出る子、


ペラペラと何ヵ国語もしゃべれる子・・・

 

 

島根という井戸の中でいばっていた蛙は、あっという間に大都会の海へ飲まれていきましたとさ。(チーン)

 

 


「東京」は私を大きく成長させてくれました。


今まであたりまえすぎて気づかなかった、親のありがたさ。


離れて、初めてわかりました。


都会での暮らし、経験、そのすべてが今の自分に繋がっています。


ずっと島根で暮らして、そのまま実家を継ぐようになっていたら・・・
多分ここでコラムは書いてないでしょう(笑)

 

 

自分の人格形成に必要不可欠な要素だったと感じているからこそ、

 

子どもにも人生で一度は、知らない土地で一人暮らしをさせたい。

 

 

この春、お子様を地元から送り出し、心にぽっかりと穴の開いた、お父さんお母さんへ。

大丈夫です。かわいい我が子はきっと立派になって戻ってきますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺りで。

今回もお読みいただきありがとうございました!

 

有限会社アサヒ技研工業

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Writer:Kohei Kageyama

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