編集室/松江
7/25あえる編集部注目ワード「かき氷」
こんにちは!
あえる編集部です。
4連休も半ばになりますが、いかがお過ごしでしょうか?!
さて本日も休日なので、あえる編集部の注目ワード
をご紹介いたします。
今日の注目ワードはみんな大好き
「かき氷」です。
パチパチパチ~~~♪
いや~夏になると必ず食べたくなるスイーツ
といえば「かき氷」ですよね~!
急いで食べてたら頭が「キーンっ」なんて
ことも多々ありますよね。
余談ですが、冷たいものを食べて「キーンっ」と
頭が痛くなる現象に名前があるってしってましたか?笑
↑えっそうなの?
名称 「アイスクリーム頭痛」
いやいや~!そのまんまやないかい!って
私もめちゃくちゃ思います。
しかし、医学的な正式名称でこう呼ばれる
ようですよ!
完全解明はされてないようですが、この
メカニズムには諸説あって以下の通り。
①冷たいものを食べた際に口の中の温度が急激に下がり
反射で体温を上昇させるために血流を増やそうと血管を
膨張させて血流一を時的に増大させる際の反動で頭痛を
引き起こす。
②冷たいものが喉を通過する際、口蓋の三叉神経が刺激され、
この時に発生する伝達信号を脳が冷たさを痛みと勘違いして
頭痛を引き起こす。
このような2つの説が最近では、最も有力のようですね!
人間の体って不思議ですよね!笑
さてさて話しは、それましたが「かき氷」の歴史を
遡ってみてみましょう!
ちなみに、本日7月25日は日本かき氷協会によって
「かき氷の日」に制定されてるんですよ♪
理由は、1993年7月25日に日本最高気温を記録した
日でもあり、語呂合わせで「7(な)2(つ)5(ごおり)」
となるのも制定日の理由だとか。
とにかく、本日はかき氷をおいしくいただきましょうの
日になるわけですね!
日本では、かき氷っていつから食べられていたかというと
平安時代の「枕草子」に【削った氷にあまずら(はちみつに似た)
甘味料をかけて新しい金属製のお椀に入れる】などの文章が
残っていることからこの時代ではすでにかき氷は登場して
ようなのです!
この時代には、冷凍庫もないですし夏場はとても貴重な
スイーツであったこと間違いないですよね。
日本初のかき氷屋さんとしては、1869年に神奈川県横浜
の馬車道で「町田房造」さんが「かき氷」と「あいすくりん」
を販売されたのが初めてといわれているそうです。
道端から生まれたんですね。笑
当時のかき氷は器にひと盛りしただけで、約8,000円くらいも
金額がしていたために、庶民の口には中々入らなかったようです。
そこから、製氷機や氷削機の技術が向上したのが1800年台の後半で
多く普及していったんですって。
それまでは、氷を台鉋(いわゆるかんな)で削ってかき氷を作って
いたので提供するのも一苦労の高級品だったわけです。
味ももちろん、今のようにバリエーション豊かじゃないですが、
戦前は「砂糖」「砂糖密」「小豆餡」が主流で、今のように
いちごやレモン風味のシロップが販売されるようになったのは、
戦後になってからなんです。
今のように暑くなればエアコンや扇風機があり、お店に
行けば安価でおいしいアイスクリームやかき氷が食べら
れるのって先人様たちのおかげだなと改めて感謝の極み
でございます。笑
ここまで「かき氷」の歴史を勉強してみていかがでしたか?
私も、ブログを書きながら暑くなった体を冷やすために
「かき氷」食べにいってきますね!
今日のまとめ
①頭がキーンてなる現象は「アイスクリーム頭痛」
②かき氷は平安時代から食べられていた
③かき氷は高級スイーツだった
以上の3点です!
それでは、また明日!
Writer:Yukio Fukuma