編集室/松江
1/16 あえる注目ワード『日本初アイススケート場がOPEN』
こんにちは。あえる編集部です。
今日のあえる編集部 注目ワードは、
『日本に初めてアイススケート場がOPENした日』です。
1876(明治9)年1月16日、日本初のアイススケート場が神奈川県・横浜にオープンしました。
アイススケート場は、青木安兵衛氏が横浜港近くにあった自らの水田をスケートリンクにしたもので、
145年前ですから、スケートリンクは屋外で自然に凍らせた氷の上を滑り、「氷すべり場」と呼ばれていたそうです。
また、スケート靴は高価だったため、ゲタに刃をつけた、言わば「ゲタスケート靴」が使われていました。
オープン当初は氷すべり場の名称で開場されていたそうです。
日本初となるアイススケート場がオープンしたことは、当時の新聞でも大々的に伝えられ、
多くの人が訪れたものの、スケート専用靴への履き替え、屋外だったことによる気温の変化、
氷の厚さの問題などの諸問題があり、長期的な経営は難しかったそうです。
最近のスケート場は、年間4000万円~5000万円ほど維持費用がかかると言われ、スケートリンクも年々減っており、
フィギュアスケートの選手なども練習場所を確保するのが大変そうですよね。
フィギュアスケート選手を目指している子供たちの為にも、練習場所がこれ以上なくならないようにしたいものです。
今日はここまで。
それでは、また明日
Writer:aelusa