暮らし/松江
1/4あえる急上昇ワード『管首相年頭記者会見』
こんにちは!
あえる編集部です。
本日よりお仕事始めという方も多かったのではないでしょうか!学生は今週いっぱいまでお休みですかね!!
さて1/4(月)あえる急上昇ワード『管首相年頭記者会見』です!
例年であれば五穀豊穣と人々の幸せを祈るため伊勢神宮へ参拝後、年頭の記者会見が行われますが、今年は新型コロナウイルスの状況を踏まえ、参拝をしかるべき時期まで延期し、首相官邸で行われました。
本日の記事では、ざっくりと管首相の会見内容を振り返りたいと思います。
①4つのコロナ対策
感染対策、水際対策、医療体制、ワクチンの早期接種の4点で強力な対策を講じると発言されました。1都3県について緊急事態宣言を9日より発令を検討していること、ワクチンは2月下旬までには接種開始できるように政府一体となって準備を進めているそうです。
②地域社会の立て直し
地方の活性化に1兆5000億円の交付金を用意し、地域社会の立て直しを進めたいとのことでした。また5年間で15兆円規模の国土強靭化にも取り組んでいくとのこと。国土強靭化とは簡単に言えば、「災害に強い国になる」ということです。農産物の輸出についても新たな野心的な計画のもとで米や牛肉などの専門的、重点品目の産地をしっかり支援をしていくと発言がありました。
③デジタル・グリーン
今年の9月にはデジタル庁をスタートさせ、いよいよ改革を本格化させていくそうです。有能なデジタル人材が国や地方の現場で、また民間でも活躍をし、同時にすべての国民の方々が恩恵を実感することができるデジタル社会を目指すと発言されました。グリーン成長戦略をさらに具体化し、できるものを実行に移していくとのことです。
④少子化問題
長年にわたり最大の課題とされる少子化問題についても大きく歩みを進めるとのこと。不妊治療の保険適用、今後4年かけて14万人分の保育の受け皿を整備したい待機児童の最終的な解決、生徒1人1人に行き届いた教育を進めるための35人学級の実現を掲げられました。
⑤外交
コロナが世界の対立を生み出し、修復の兆しがまだ見えない中だからこそ、日本がポストコロナの秩序づくりにリーダーシップを発揮していきたいと発言がありました。その上で最も重要なパートナーとして米国を挙げられました。中国やロシア、近隣諸国との安定的な関係も築きたいとも発言されています。
⑥東京オリンピック
昨年延期となった東京オリンピック・パラリンピックを人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして、また東日本大震災からの復興を世界に発信する機会としたいと思いを発言されました。感染対策を万全なものとし、世界中に希望と勇気をお届けするこの大会を実現する決意のもとで準備を進めているとのことです!
最後に、「今年は改革の芽を大きく育て、国民の皆さんにその果実を実感して頂きたいと思っている。そして後に令和年3年を振り返った時、その年が新たな成長に向かう転機となった変革の年であったと言われる年にしたい。そうした思いで国民のために働く内閣として、今年も全力で取り組んで参ります」と結ばれました。
本当にざっくりとのまとめになりましたので抜けているところが多々あるかと思いますが、内容としてはこんな感じでした(笑)
今年も当面は新型コロナウイルスの収束のために色々と我慢したり、取り組んだりしないといけないと思いますが私たちができること、できる範囲で取り組んでいき、何でもかんでも政府のせいにするのではなく、過ごしていきたいなとは個人的には思っています。皆で手を取り合って、一緒にこの危機を乗り越えていきましょう!
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
また明日!
Writer:Kohei Kageyama