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3/29あえる急上昇ワード『パワハラ相談担当の厚労省職員、パワハラで懲戒処分』
こんにちは!
あえる編集部です。
本日3/29(月)のあえる急上昇ワードは
『パワハラ相談担当の厚労省職員が、パワハラで懲戒処分』です。
厚生労働省は本日29日、部下だった男性(33)にパワーハラスメントをしたとして、政策統括官付社会保障担当参事官室の室長補佐(当時)の男性を、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表しました。
室長補佐の男性は2017年頃、部下だった男性に対して、「死ねって言ったら死ぬのか」など威圧的な口調で指導をしていたということです。その後、部下の男性はうつ病を発症し上司のパワハラが原因だったとして、今月2日に民間企業の労災にあたる「公務災害」に認定しました。
今ご説明した部分だけでも、すでに時代遅れの罰せられるに値する行為ですが、あろうことかその室長補佐の男性は、ハラスメント防止のために各課に配置された「パワハラ相談員」だったのです。昨年6月には、大企業にパワハラ対策を義務付けるパワハラ防止法が施行されるなど、社会としてハラスメントを撲滅しようという動きであり、さらには問題が起きた厚労省は一番にハラスメント防止の旗振り役にならないといけない立場にあります。なのでこのようなニュースはホントに疑心暗鬼になってしまいますよね。
あえるの記事を見ておられる方で会社勤めの方は、どうでしょうか?ハラスメントはありますか?世の中に色々なタイプの人がいると思います。中には「受け取る側の問題ではないか?」「そういうつもりでは言っていない」など意見もあるかもしれませんが、私個人の見解では、「そうです。受け取る側の問題です。そういう風に受け取った瞬間からハラスメントなんだと思います・・・」と言いたいです。なので私もまだ勤続が浅いペーペーですが、上に立つ方にはぜひ「こう言ったら、こう受け取られるのではないか?」というところまで考えてご指導頂きたいと思ってたりします!(上司が見ていないことを祈ります…笑)
というところで、なかなかセンシティブな内容になってしまいましたが本日はこの辺にしたいと思います!
誰もが気持ちよく、働ける社会になるといいですね!人と人の関係なのですから!
また明日!
Writer:Kohei Kageyama