編集室/松江
4/10あえる振り返り!あえる10号【松江水燈路で繋がる感動の輪】チーム水燈路
こんにちは!
あえる編集部です。
本日4/10(土)も前回に引き続き
あえる振り返り!あえる10号【松江水燈路で繋がる感動の輪】チーム水燈路さんです。
松江の秋の風物詩、【松江水燈路】。。。
そんな地元民には当たり前のイベントには、これほどまでに有志の人々が関わっておられるとは、取材をさせて頂くまで知りませんでしたし、知ることはなかったかもしれません。本当にすごいなと思いました。そして、できるならば私もそのお手伝いがしたいと思えるほど、熱い情熱を持って取り組んでおられたのが印象的でした!
皆さん松江水燈路ってご存じですか?
行ったこと、観たことあるよって人も多いんじゃないでしょうか?
まだ行ったことのない人のためにご説明します!
【松江水燈路とは】
松江ライトアップキャラバンが主催する、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、光と影が織りなす幻想的な風景は、城下町ならでは。毎年、多くの来場者を魅了しています。メインとなるのが、一年でこのときだけの「堀川遊覧船夜間運航」です。
船上より、風情ある町並みが残る塩見縄手に目をやると、水燈路行燈500個がゆらぎます。また会場全体で約2000個の行燈が並びます。
そんな松江水燈路をもっと素敵にしたい・・・その思いを持った有志の集まりがあります。
その名は、【チーム水燈路】
このチームに参加する大勢の人たちにより松江水燈路は支えられて、こんにちまで発展してきました。
そんな彼らの思いは一つ・・・
「水燈路を松江の文化に」
そんな目標を掲げ、活動している熱きチームに会ってきました♪
【チーム水燈路とはどんな活動をしているのでしょうか?】
松江水燈路は2003年に始まりました。そこから時は経ち、最初は2014年に有志を募り「水燈路市民会議」という名称で発足しました。
そして2017年、「チーム水燈路」に名称変更、市民参加型の取り組みを続けています。松江水燈路は、「市民でつくる水燈路」という考え方をたいせつにしているのでチーム水燈路のメンバーになることで、様々な形で水燈路に参加できます。
チーム水燈路の活動内容は多岐にわたっており
◎作品作りに興味がある
・手作り行燈コンテスト ・あかりのオブジェ(竹あかり)制作チーム ・ねぶた制作チーム ・市民企画 あかり制作部門
◎企画や運営に興味がある
・市民企画 イベント企画部門 ・広報チーム
◎なにか手伝いたい
・水燈路ボランティア
など自由な関わり方ができるのがチーム水燈路の特長です。イベントを企画したい人、仲間とつながりたい人、ボランティアをしたい人、それぞれの立場や思いで参加しています。
年齢制限もなく、個人でも団体でも参加できます。
いろいろな関わり方がありますが、松江水燈路で仲間と一緒に「感動」をつくり、共有できるのが、チーム水燈路の魅力です!
【活動するにあたっての思いはありますか?】
「松江でしかできないこと」「できることをおもいっきり」「忘れられない思い出をつくろう」と活動を続け、今では全国に誇れる「あかりのお祭り」として成長しました。当初は「見るイベント」だったのが水燈路のあかりを通じてご縁がたくさん広がり、今では「参加するお祭り」になりました。これからも水燈路が秋の風物詩として続いていき、やがて松江の文化として成長していけるように、仲間と一緒に感動をつくり続けたいと思います。
とても熱く、素敵な思いを持って活動されているチーム水燈路の皆さんでした。
今年は残念ながら新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、ライトアップの設置は行われず、誠に残念ですがそんな中でもチーム水燈路の皆さんは何かできることはないのかと模索し、今年度は「おうちですいとうろ」という新しい取り組みを開催。
ライトアップ動画を10月1日(木)からYouTubeの松江水燈路公式チャンネルで順次配信予定だそうです。おうちにいながら水燈路を楽しめそうです。
けっして何もせず終わらせることのないチーム水燈路の思いは必ず松江の文化として発展し、そして人々の心にあかりを灯していくのではないでしょうか。
そんな「チーム水燈路」はメンバーも募集しています!
気になる方、参加してみたい方はぜひ公式HPから詳しい情報をチェックしてみてください!
松江観光協会
【住所】松江市中原町19 松江市役所第4別館
【TEL】0852-27-5843
それでは、また次回もあえる振り返りで!
お楽しみに~♪
Writer:Kohei Kageyama