暮らし/松江
12/23あえる急上昇ワード『インスタを見るとうんざりする』
こんにちは!
あえる編集部です。
本日12/23(水)のあえる急上昇ワードは
『インスタを見るとうんざりする』です。
皆さん、今回のタイトルどういう意味だか分かりますか?いや、質問が悪いですね。どんな方がこのようなことを思われると思いますか?「友達が少ない人」?「リア充嫌い」?
実はこの発言をされた方は、医療従事者の方なのです。
本日はそんな医療従事者の方のSNSに関するリアルな意見がネット記事にありましたのでご紹介します。
現状、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない日本ですが、医療現場は私たちの想像をはるかに超えた状況になっているようです。その最前線に立つ医療従事者の方々のストレスももはや、限界みたいです。
そんな状況のなか医療従事者の方が「SNSを見るのがしんどい」と答えた取材がありました。
「インスタはホーム画面から消した。コロナ以前毎日楽しく使っていたツールがしんどいものになってしまったから。。。」と一人の看護師の方が言ったそうです。
「毎日の次から次へと呼吸器が必要な患者さんが運ばれて来て、常に感染の危険と隣合わせの日々。人手は足らず、疲労困憊。家族感染を避けるためにホテル住まいをする人もいる。
緊迫した現場から帰宅し、Instagramを開くとそこに並ぶのは、コロナなんてまるで終わったかのような自分たちの日常とは断絶された別の世界。
大人数の飲み会や旅行、テーマパークで楽しむ友人たちの投稿が並ぶタイムライン。一方で感染者数の増加の一途をたどっている現状。そのギャップが苦しい。」
この記事を見てまず私が感じたことは、「医療従事者の方に感謝を」などと常日頃世間は言っていますが、医療従事者の方の叫びは全然届いていないんだなと思いました。私も含めてですが。自分以外の人が楽しかったり、幸せだったりすることが苦しくなってしまう状況はかなり危険だなと感じます。申し訳ない気持ちになりました。。。
私たちにできることと言えば、やはりしっかりとした感染対策。そして、自分たちは関係ないと思わないことだと思います。厳しい状況におられる医療従事者の方やコロナの関係で動かれている方がいるということを決して忘れてはいけません。普段私たちがSNSで何気なく呟いたり、写真をアップしたり、することがこんなにも傷つく人がいるとは。。。少し考えなくていけませんね。
気が付けば今年もあとわずか。。。今週はクリスマス。。。来週は新年。。。
祝うことは決して悪いことではありません。ただし、上でも書きましたがしっかりとした対策で祝いましょう!
来年はきっといい年になりますから!!
以上、また明日!
Writer:Kohei Kageyama