編集室/松江
9/23急上昇ワード『アビガン』
こんにちは!あえる編集部です。
本日の急上昇ワードは『アビガン』です。
本日、富士フイルム富山化学が、新型コロナウイルス治療薬候補「アビガン」の国内臨床第III相試験において、主要評価項目を達成したと発表しました。
国内臨床第Ⅲ相試験・・・
私は初めて聞きましたので調べてみました。
「くすり候補」の治験は、通常3つのステップ(相)を踏んで進められます。第Ⅰ相~第Ⅲ相試験ということになります。
私には難しいので簡潔に・・・汗
治験の3つのステップ
少人数の健康成人(第Ⅰ相)→少人数の患者さん(第Ⅱ相)→多数の患者さん(第Ⅲ相)
この度の発表は、3つのステップが完了しアビガンの有効性を確認できた!!ということになります。
今後データを全てまとめて厚生労働省に「くすり」として認めてもらうよう申請することになります。
まだ認可されていないが有効性は認められたということですね。
10月中に富士フイルム富山化学が申請を行う予定とのことです。
新型コロナウイルスの治療方法があるということは、安心感へと繋がることですね。
また、本日クラボウが特殊な繊維加工技術に新型コロナウイルスを減少させる効果があると発表しました。
特殊な繊維加工技術→「クレンゼ」は繊維上に抗菌・抗ウイルス効果を持つ薬剤を固定する技術で、検証試験ではこの技術を使った繊維素材上で新型コロナウイルスが99%以上減少したとしています。
クラボウはクレンゼ加工したマスクやタオルを既に販売しており、今後も商品開発を進めるそうです。
予防としてのマスクが進化し、感染予防できることも安心感が得られますね。
日々の予防としての手洗いもしっかりとしよう!と再確認しました。
皆様の健康をお祈りしております。
それではまた明日!
Writer:Kunimitu Akagi