編集室/松江
8/30あえる編集部注目ワード『富士山測候所(ふじさんそっこうじょ)』
こんにちは!
あえる編集部です。
本日8/30(日)の注目ワードは
『富士山測候所(ふじさんそっこうじょ)』です。
ってなに?と思う方もいらっしゃるかと・・・
私もその1人です。笑
Google先生にご教授いただきました
毎年8月30日は「富士山測候所記念日」
測候所とは、その地方の気象観測をして
天気予報などを発し
地震・火山などの観測をする。
というこみたいです。
気象台との違いはまたの機会に・・・汗
なぜ記念日に?
明治時代に野中至(のなかいたる)が
日本の気象学発展のためには高層気象の
観測が必要と考えました。
しかし誰からも相手にされなかったため・・・
なんと!!!
私財を投じて富士山に「野中測候所」を作り
観測を始めたそうです。
すごい熱意ですね
明治28年10月1日から富士山山頂に
滞在し観測を進めましたが、
寒さ・高山病・栄養失調で歩くこともできなくなり、
同年12月22日救援隊に担がれ下山となったそうです。
死にかけてますね
その後も体調が回復すると観測のために
何度も富士山に登ったそうです。
やっぱりすごい熱意ですね
彼の活動が認められ「富士山測候所」
が建設されることになり、
「野中測候所」開設日の8月30日を
記念日としたそうです。
ちなみに
富士山山頂の連続滞在記録も野中至の
明治28年10月1日~12月22日の83日間みたいです。
熱意の勝利です。
継続は力なりということですね
今日はここまで、また明日!
Writer:Kunimitu Akagi