編集室/松江
8/2あえる編集部注目ワード「パンツの日」
みなさんこんにちは!
あえる編集部です!
本日は、あえる編集部の注目ワードを
ご紹介していきますよ~!
本日の注目ワード
「パンツの日」です。
そうそう、今日は8月(パン)2日(ツ)の日なんです。
この記念日は、1984年に奈良県の下着メーカーである
「イソカイ」さんが自社商品の名称とかけて制定された
記念日になります。
実は、現在も「パンツの日」には女性が本命男性に
こっそりパンツをプレゼントする活動が続けられて
いるんだとか。
ちなみに、下着メーカーの「ワコール」さんも
パンツの日でキャンペーンPRされてました。
そこで少し気になった日本人の下着(褌 ふんどし)の歴史を調べてみました~!
大まかにいうと戦国時代や江戸時代までは、男性は身分によって
下着の着用の有無が分かれていたそうです。
それまでは、ノーパンか布くらいだったとか。
漢字から分かるように「褌」とは、「衣」編に「軍」と書くように戦闘服に
由来するんです。
ルネッサンスなど産業革命が起きて、綿などの大量生産ができるまでは、
布は高級品で、戦国時代など戦死者の身分は「褌」の着用の有無で判断
していました。
戦国時代までは、「麻」が主流でしたが、江戸時代に入ると「木綿」に
代わり、武士だけでなく一般でも多く普及されていきました。
ちなみに女性は、湯文字(ゆもじ)と呼ばれる四角い布が主流で、
現在における「腰巻き」のようなものを、巻きスカートにして
着用されていたそうです。裾にはめくれてはだけない様に、おもりが
ついていたとか。
時代とともに、湯文字の上に「蹴出(けだし)」という裾よけを着用
するようになりました。現在でいう見えても大丈夫な下着。
それでも江戸時代までは、江戸の中心部に普及されていたことが多く、
農村部ではノー下着で生活される方も多かったようです。
話しは、「褌」に戻りますが、第2次世界大戦後に洋装化が進んだ
ことで成人男性の下着は、「ブリーフ」や「トランクス」に変遷して
いき「褌」文化は大きく廃れていくことになります。
そういえば、私の祖父も昔はふんどしだったって言ってたなぁ~
その後は、化学繊維などの登場でデザイン性にも富んだ現在の下着姿に
変貌していき、私たちが普段から着用しているスタイルに落ち着いている
わけですね。
あっ!
ちなみに女性用のTバックという下着は、1980年台にサンバで有名な
ブラジルが発祥で当初は、水着として着用されていたんですよ!
パンツではないですが、ここで一つ問題です。
ストッキングの生産量日本一を誇る県はどこでしょうか?
チッチッチッチッチ・・・・・・・・・・・
正解は・・・・・・
青森県でした~!
なんでも、ストッキングメーカーの「アツギ」さんが国内唯一の工場を
青森県むつ市に構えており、原料の糸から商品製作まで一貫生産で
年間4,800万足という生産量を誇っているんですって!
ここまで、パンツの日楽しんで頂けましたでしょうか?笑
気になる方は、日ごろの感謝も含めてパンツをプレゼント
してみても喜ばれるかもしれませんね♪
本日は、ここまで。
それでは、また明日!
Writer:Yukio Fukuma