編集室/松江
7/15急上昇ワード「バンクシー」
こんにちは!
美術センス(特に絵画)が皆無のあえる編集部です!
本日ご紹介させていただく急上昇ワードはこちら!
「バンクシー」です。
ニュースのトピックスでもかなりの注目ワード
でしたので、ご存じの方も多いかと思います。
バンクシーと言えば、イギリスを拠点に活動する
匿名アーティストとして世界に名が知られて
いますが、今回はその「バンクシー」さんが
何をして注目を集めたんでしょうか!
どれどれ~?
注目を集めたのは彼が行ったストリート
アートについてのニュースでした。
【ニュース概略】
正体不明の路上芸術家バンクシーは、
14日、イギリスのロンドン地下鉄の
車内で落書きした新作を公開した。
とのこと。
よく路上や公的な場所でバンクシーの
アートが発見されると話題になりますよね!
今回のアートは、マスクを使って遊ぶネズミ
の姿を描いたり「私はロックダウンされた。
でもまた立ち上がるんだ」などの社会的
メッセージも記載されており、かなりの注目が
集まったようです。
ちなみに、公式インスタグラムでアート制作の
動画を更新していたことも話題になったようです。
↑匿名なのに公式インスタグラムのアカウントあるんだ。。。笑
イギリスでは、マスク着用について結構賛否が
分かれているようなのですが、それについて
「バンクシー」はマスク着用を促すアートを
描いていたわけです。
私たち日本人からしてみると、マスク着用や
アルコール消毒って新型コロナウイルスが感染拡大
する前からそれなりに生活の中で使用していた
ものなので大きな抵抗はありませんでしたが、
海外はかなり違うんですよね。
いまや、マスクを着用してお店などに入る際には
消毒するのが当たり前になっていますが、
文化が違えばこの「当たり前」が異なるわけですね。
さてさて、そんな「バンクシー」さん
もう少し詳しく調べてみましたよ~!
【バンクシー】
正式な名前、生年月日などはもちろん非公開。
作品は、アーティストやミュージシャンとの
コラボレーションも多く、グラフィティアーティスト
(スプレーやフェルトペンで壁などに書かれている図像のこと)
として著名になっている。
また、世界各所に神出鬼没でアートを描き話題に
なることから「バンクシー」はグループだとか
支援している団体が存在するなど様々な憶測が
飛び交っている。
作風は、社会的疑義や政治的メッセージなどが
多い。
中でも「バンクシー」を有名にしたのが、アメリカ
のメトロポリタン博物館やイギリス大英博物館など
の館内に無許可で自身の作品を展示して、しばらくの間
誰にも気づかれないまま放置されていた話しは彼を
大きな話題の中心にしたといえます。
↑私もこれはニュースでよく見た気がする!
匿名活動の徹底ぶりもすごいみたいで、取材など
受けることはあっても電話やメールでのみ対応
するんだとか。
そんななか、バンクシーは取材で
「人々に議論を促し、社会問題に目を
向けさせることがアートの役割」と
語っていたことがあるそうです。
活動の幅もアートだけではなく、
2010年には「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」
というドキュメンタリー映画の初監督作品を公開。
翌年のアカデミー賞でもベストドキュメンタリー部門に
ノミネートされたそうですよ!
その他にも、テーマパーク(Dismaland)や
”世界一眺めの悪い”ホテル「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」
などのプロデュースも行っています。
↑アートに映画監督などなど多才ですね~!
さてさて、ここまで読んでくださった方たちは
さぞ「バンクシー」の今後の活動にも興味が
でたんじゃないでしょうか?
気になった方はインスタグラムで「♯banksy」と
検索してみると彼のアート作品が楽しめますよ!
この夏、アートに目覚めて公共の場に落書き
していて怒られても責任はご自分でお願いしますね!笑
それでは、また明日!
Writer:Yukio Fukuma