編集室/松江
2/28あえる注目ワード「どうなる?島根県の10年後」
皆さんこんにちは!
あえる編集部です。
本日で、2月も終わり明日から3月スタート!
いよいよ春に向けてもう一歩というところでしょうか。
最近は、すごく暖かい日や肌寒い日が交互にくるので
体調を崩されないようにみさんお気をつけください。
さて、本日のあえる注文ワードはこちら!
「どうなる?島根県の10年後」です。
コロナウイルスのワクチン接種も国内でスタートし、
時期は前後するにしても日本でワクチン接種が皆さんの
もとに届くのもそう遠くの未来ではありませんよね。
しかし、そんなアフターコロナ以降の私たちが住んでいる
地域にはどんな変化が訪れるんでしょうか?
今日は10年後の島根県はどんなことになっているのか
現状の情報などから考えてみました!
※あくまで個人の想像も含みます。
①人口減少のさらなる加速
現在:約66万人
※情報元:2020年12月「しまね統計j情報データベース」
島根県の人口は、1995年の高度経済成長期にピークの
約93万人を確認してからずっと減少傾向にあります。
これは、島根県だけではなく日本全国も数県を除いて
同様の現象が見られます。
特に島根県内の中でも、石見圏域の人口減少が
大きいので、このままいくと松江・出雲の中心部から
離れると森・山・空き家だらけの土地がもっと増えて
いくんじゃないでしょうか。
まぁ、今の島根も大して変わらないと思いますが、
より顕著になれば商業施設や買い物ができるコンビニ、
スーパーなども合わせて少なくなり、働き手がいない
場合は企業数も減るかもしれませんので、生活するだけ
でも一苦労ですよね。
②極端な少子高齢化
こちらも日本全国で叫ばれているように、
子供・子育て世代と高齢者の割合がさらに拡大して
しまうことでしょう。
こちら、65歳以上の人口割合は30%を超えて
いるため働く世代や子供がさらに少なくなることを
考えると、若者の他県への人口流出も加速的になり、
どこを歩いても若い子たちに会えない、そんな地域が
増えてしまうかもしれませんね。
③深刻な医者不足による「病院に長蛇の列?」
都会地では、流行の食べ物や施設に人が集まりますが、島根県の未来では、病院に人があつまります。
医者不足により、病院の経営統合など数が少なくなるのに
対して通う患者数は増加。
そんな中で、長時間待たされて、病院に人が溢れかえっている。そんな未来も予測できますよね。
その他にも、島根県の財政支出を見るとかなりの割合で
国の地方交付税などに頼っており、県税などの収入は
伸び悩んでいます。
また、この依存構造のなかでも雇用は政府関連のサービス業(公務員)
の割合も多いため、民間企業の経済縮小も容易に想像できますよね。
若者が貴重な未来で、民間企業による就労者の争奪戦が繰り広げられる。
そんな未来も予想できますが、逆に倒産や廃業により働き世代の雇用に
不安が広がる可能性も高いかもしれません。
想像してみるとあまりいい未来が待ってないんじゃないか?って
感じる方も多いかもしれませんね。
しかし、全国に先駆けている先進少子高齢化社会の島根県では、
今後も様々な施策やサービスも展開されることでしょう。
例えば、子供や子育て支援サービスのさらなる拡充や
高齢者への医療サービスへの展開も期待できるかもしれませんし!
これからも日本で生活するんであれば、ぜひこのあたりが
良くなっていくように行動していきたいものですよね。
本日のところは、ここまで!
それでは、また明日。
Writer:Yukio Fukuma