おでかけ/出雲
【木綿街道】伝統を守り続ける人々
出雲市平田町にある「木綿街道」
宍道湖と日本海に挟まれ、海、山、湖、川と自然に恵まれたこの町はかつて、市場町として栄え
木綿の栽培が盛んなことで有名でした。
その歴史が色濃く残る「木綿街道」では歴史的価値の高い建築様式を見ることができ、
古き良きものと今がほどよく溶け合った風情ある町並みを楽しむことができます!
木綿街道には、伝統的な仕事や味を守り続ける醤油蔵や酒蔵など、様々な見どころがあります!
木綿街道振興会の平井さんにお話を聞くと
「木綿街道振興会のメンバーは家族みたいな身近な存在で、” 本物の伝統 ”を芯の部分をつらぬき守っています」
「木綿街道という町並みの文化や魅力が受け継がれていくようにしたいです」と
みんなで「木綿街道」の町並みを守っていこうという思いが、すごく伝わってきました!
伝統を守っていくだけでなく、「トラットリア814」「文吉たまき」など新しいお店も取り入れていき
木綿街道を盛り上げています!
昨年12月には宿泊ができる「NIPPONIA 出雲平田 木綿街道」がオープンしました!
約250年の歴史ある元酒蔵を改修して造られた宿で、木綿街道の文化を直に体感することができます!
古き良き町並み、本物の伝統を見て感じることができる
それが「木綿街道」です!
■一般社団法人木綿街道振興会
■TEL:0853-62-2631
■住所:出雲市平田町841
■OPEN:9:00〜17:00
■定休日:火曜日
Writer:Taka Haraguchi